
この記事では出世の神様として有名な東京の愛宕神社について語るわよ!
出世の石段を上がれば仕事運が上がるって話、本当なの!?

出世の神様である東京都港区に鎮座する愛宕神社は私も何度となく参拝に訪れているかな。
23区の中でももっとも標高が高い愛宕山の頂上にあるし、参道には驚くほど急な石段があるから登るのには一苦労しちゃうわ。
登り切ったという達成感はあるけど、お年寄りは無理しない方がいいと思うわよ。
途中で降ろうと思っても、降るのも結構怖いから。

もちろん無理にこの出世の石段を登らなくても、参道の脇には「女坂」と呼ばれる緩やかな石段を使って登る方法もちゃんとあるのよ。
表参道と言えど、何故わざわざ急な出世の石段を登るのか!?というと、これには所謂ジンクスってヤツがあるの。
時は三代将軍・徳川家光の御代。
愛宕神社の前を通った家光公は愛宕山から漂う梅の香りに心を惹かれちゃったわけなのよ。
そして家来たちに馬で梅を手折ってくるよう命じたわけ。
多くの家来が怖じ気づく中、曲垣平九郎が颯爽と馬を駆り石段を駆け登って見事、梅の枝を家光公に献上。
当然のことながら、この一軒で曲垣平九郎の名が一気に知れ渡ることとなり、その後あっという間に出世しちゃったわけ。
傾斜40度で86段もの石段を騎馬で駆け登るなんて、一歩間違えば人馬もろとも転げ落ちるところよ。




現代だったらパワハラとか安全管理とかで問題になりそうな命令だわ~☆
とにかくこの一件から、仕事で出世したければ愛宕神社を参拝すること、そして行きは男坂である出世の階段を登り、登り切るまでは決して後ろを振り返ってはいけないということになったみたいなの。
途中で振り返ったら、どうなるかって?
そりゃ、すごく怖いわよ!!
傾斜角度がキツイので下を見下ろすとクラクラして転落しそうな感じがしちゃうから、登り切るまでは振り返るのは本当に危険!
よく「途中で振り返ると出世できない」とかいう人もいるけど、一番の理由は怖いし危険だからでしょうね。
開運神社には色々なしきたりのようなものがあるけど、後付けでこじつけられたものもあるので全部を信用する必要はないと思うし、何より礼を尽くして参拝することが大切だから。
お年寄りや足の不自由な人は無理して出世の石段を登ることはないわよ。
むしろ注意一秒怪我一生だから☆
愛宕神社の公式サイトはコチラ⇒愛宕神社
出世の神様・東京の愛宕神社を私が何回も参拝する理由とは?
愛宕神社って全国にいくつかあるみたいだけど、東京港区にある愛宕神社は出世の神様として関東ではかなり有名どころ。
私がこの愛宕神社を知ったのは、とある銀座の有名ママのブログを拝見したことがキッカケだったかな。


若いのに銀座のママとして数店舗を経営して、最近ではオリジナル化粧品などの販売も出掛けてて、なかなかのやり手なの。
美人で商売上手な独身ママなんだけど、歯に衣着せない物言いがちょっと痛快だし、強烈なキャラ立ちしてるところが気に入っているのよね。
そんなママが足繁く通う開運神社ってどんなところなんだろう?って興味を持ったわけ。
愛宕神社は神谷町駅・虎ノ門駅・御成門駅のどれからも徒歩圏内というなかなかの立地。
周りは高層ビルやマンションが多くて、いかにも高級って雰囲気よ。
でも愛宕神社周辺は緑が多くて、例の出世の石段を登り切るとちょっと都会のど真ん中とは思えないくらい和んじゃうの。
境内はそれほど広くはないけれど、黄金色の鯉がたくさん泳いでる児盤水(こばんすい)はいかにも縁起が良さそうって感じがするのよね。
あと金色に輝く勝運御守護ってお守りがまたいいのよ!

ちょうどお財布のカード入れの部分に入るサイズだし、持ってるだけで気分が上がっちゃうでしょ?
御守りはいただいてから一年くらいで新しいものに取り替えた方がいいっていうから、この御守りをゲットするために年に一回は愛宕神社に行きたくなっちゃうのよね。
あと、愛宕神社には猫が何匹かいて、運がいいと出会えるわよ!
猫好きな人にとったら、本当にオアシス的な神社なのよね♪
私は猫が大好きなんだけど家庭の事情で今は飼えないから、神社で猫に出会えちゃうのってすごく嬉しいの。

やっぱり参拝してみて自分が「あ、ここ、いいな~」って感じられるところってオススメよ。
有名神社じゃなくても自分がほっこりできたり、参拝しただけでやる気が出ちゃうようなところがいいのよ。
人によって気の合う神社と合わない神社があるし、有名神社だから絶対にあなたにもご利益があるとは限らないの。
有名神社でも場合によると悪いモノを引っ付けて来ちゃうこともあるから、参拝前にイヤな感じを受けたらその神社は入らない方がいいわよ。
同じ神社でも日によって感じる空気が違う日もあるから、特に敏感な人は少しでもイヤな雰囲気を感じたら日を改めて参拝するのもアリよ。
愛宕神社を参拝して出世できたらお礼参りもきちんとしてね!
私は混んでる神社って好きじゃないから、愛宕神社を参拝する時もできるだけ平日に行くようにしているの。
そのせいか参拝に来てる人はサラリーマンなのか?会社役員なのか?っていうスーツの男性が多いかな。
あとは自営業らしきオジサマとか、仕事ができそうな女性をよくお見かけするわね。
お一人でやってきて静かに参拝して、池の鯉にエサをやって…ってパターンかな。

たまに女子のグループとかカップルがやって来て、楽しそうに御守りを選んだり御朱印をいただいたりしてるけど、ここにはマナーの悪い参拝客ってほぼいない感じ。
恋愛成就がご利益の神社とはちょっと雰囲気が違う感じね。
奉納された絵馬を見ると「年末ジャンボ宝くじ1等前後賞合わせて6億円的中しました。ありがとうございます。」なんていうのもあってビックリよ☆
出世運だけじゃなくて金運にもご利益があるってことかしら。
でもこの方、ちゃんとお礼参りいらしてて偉いな~と思ったわ。
大抵の人って宝くじが当たったら有頂天になっちゃって、もう神社で祈願したことなんて忘れちゃったりするからね。
でも、願い事が叶っても叶わなくてもお礼参りはした方がいいと思うわ。
「祈願」って「困った時の神頼み」じゃなくて「決意表明」だと思うのよ。
自分でやるだけのことをやって、その結果は神様に委ねます…ってことで「私は〇〇を頑張ります」って伝えにいくことなんじゃないかしら。
何の努力もしないで小銭をお賽銭箱に入れて「神様お願いします」って、そりゃアンタ都合良すぎない?
物事をしっかりやるために「これから〇〇をやります!」って神様の前で決意表明して、見守ってもらうっていうのが参拝なんじゃないかな~。

キッチリ努力してしっかり祈願すれば、そりゃ成功するでしょ。
更にお礼参りを忘れないってことは、周りに感謝できる余裕がある人柄ってことだし。
感謝と仕事運って一見関係ないように思うかもしれないけど、こういうことがちゃんとできる人ってやっぱり周りに認められるものよ。
愛宕神社に参拝に来る人はその辺をわきまえた人が多いから、成功者が多いんじゃないかと思うのよね。
神社自体もだけど参拝客の雰囲気もいいから私も大好きな神社だけに、あまりメディアとかで取り上げてほしくはないのよ。
有名になっちゃうと有象無象の輩がやって来て、今のいい雰囲気が壊れちゃうからね。
興味のある人は東京の出世の神様って言われる愛宕神社を一度参拝してみたらいいと思うけど、漠然と「お金がほしい」とか「出世したい」とかじゃなくて、折角ならこれから仕事で頑張りたいことの決意表明をしてくるといいわよ。

神様はお力添えはしてくれるけど、欲望の丸投げは聞いてくれないからね。
100円程度お賽銭投げて「お金が欲しいです」って祈って願いが叶うんなら、誰だって仕事頑張ったりしないわよ!
何の努力もしないで願い事を丸投げするような輩に神様は構っちゃくれないってことですよ。
そこを踏まえて参拝に行くと言いと思うわよ。
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