
この記事では永久保貴一さんの人気コミック「霊験修法曼荼羅」について語るわよ!
好き嫌いが分かれるお話かもしれないけど、とても評価が高く考えさせられる世界観を味わえると思うわよ!
今回ご紹介するのはスピリチュアルというよりは、密教を題材にしたノンフィクションコミックよ。
知っていそうで知らないお坊さんの世界を描ける範囲で表現した作品ね。

視えない世界のことって、私たちは勝手にいいように想像しちゃってる部分があるし、神仏は拝めば救ってくれるとか開運させてくれるって安易に考えちゃうけど、実は恐ろしいこともあるって考えさせられる世界よ。
私がこの「霊験修法曼荼羅」と出会ったのは、スピリチュアルセミナーで知り合った人が大絶賛していたからなの。
実はその知り合いというのが、かなり霊感が強いタイプのようで、本人はスピリチュアルな世界にあまり興味は無かったんだけれど、否応なしに引きずり込まれちゃってるみたいなのよ。
彼女は自分の家系も結婚した旦那さんの家系も、何かしらの因縁を抱えているようで、色々調べているうちにスピの世界にどっぷりハマる羽目になっちゃったのよね。
とても勉強家な人だから、スピ関係の書籍はかなり読破しているんだけど、入院中に「霊験修法曼荼羅」と出会ったらしいわ。
スマホで何気なく読みたい本を検索していたら、何故か「霊験修法曼荼羅」以外の画面が開けなかったそうなの。
彼女はそういうことがよくある人で、今読むべきことややるべきことがあると、それ以外の情報が入らなくなってしまうんですって。
ある意味、ガイドからのメッセージを的確に受け取れるから便利っちゃ便利よね。


私なんかはスピリチュアルセミナーで「ガイドからのメッセージを聞きましょう」なんて言われても、さっぱり聞こえないし受け取れないのよ。
その点、彼女の場合はガイドからのメッセージに逆らったことをしようとすると、必ずといっていいほど邪魔が入るんですって。
申込みをしようと思ってもメールが不達になってしまうとか、注文したものと別のものが届いちゃったりとかね。
一度や二度なら偶然かと思うけど、やることなすことそんな調子だから、さすがにガイドの存在を認めざめを得なかったみたいよ。
そんな彼女がものすごく惹かれたのがこの「霊験修法曼荼羅」なんですって。
私も気になったから、早速読んでみたわよ。
「霊験修法曼荼羅」の評価は?知られざる密教の世界の魅力とは?
まず、読んでみる前に購入者の評価をチェックしてみたんだけど、かなりの高評価を得ているコミックだったわ。
密教僧 秋月慈童の秘儀 霊験修法曼荼羅 1 (HONKOWAコミックス)
もちろん、悪い評価をつけている人も少数いたけど、ほとんどの人が知られざる密教の世界に魅せられてしまったようね。
ただ、ちょっと気になるのはこのコミックがノンフィクションであるということよ。
霊感の強い人がこのコミックの内容に影響されてしまうと、何か悪いモノを呼んでしまうんじゃないか?っていうのは、ちょっと気になるところよね。
聞いた話なんだけど、やっぱり霊はこういうちょっとホラー系のものに引き寄せられることがあるんですって。
こういう類の本ばかり集めていると、ちょっと良からぬモノがやってきそう…と気になる人は、紙の書籍じゃなく電子版のKindleで購入するのもアリかもね。
密教僧 秋月慈童の秘儀 霊験修法曼荼羅(1) (HONKOWAコミックス)
まぁ、一般的な人はそこまで心配する必要は無いと思うけど、その方がお値段もお安いし収納場所を取らないのもオススメポイントよ。
霊に憑りつかれた人や、それを祓う霊能者の話というのは今までにもたくさんあったけど、お坊さんの側から描いたっていうのはちょっと珍しいんじゃないかしら?
お坊さんって普段はどんな修行をしているのか?とか、どんな生活をしているのか?どういった経緯でお寺に入門することになったのか?って、知る機会が少ないじゃない?
その興味深さから「永久保存版にしたい!」という感想も多かったわね。
ちょっとサイキックな能力を持つ僧侶の活躍はカッコよくもあるけど恐ろしい世界観も描かれているから、このコミックを読んでも安易に「お坊さんになりたい!」とはならないと思うわ。
どこまで信じるかはあなた次第だけど、日本人として密教のことを知っておきたいと思うなら、これは良い教科書になるわね。


ただし!怖がりな人には要注意だから、購入する前に試し読みできるサイトで覗いてからにした方がいいと思うわよ!
「霊験修法曼荼羅」を読んだ方は、永久保貴一さんの他のコミックも読んでいるケースが多いようだから、ハマることを覚悟で読んでみてね。
私も色々揃えちゃいそうで、ちょっと怖いわ~☆
「霊験修法曼荼羅」の感想!世の中のお坊さんについて思うこと
私は永久保貴一さんの絵柄は素敵だと思うし、その世界観は素晴らしいと感じたわ。


神様仏様はとても慈悲深いもの…そう考えていた思考が吹っ飛んじゃった部分もあるけどね。
1巻に聖天様のお話があるんだけど「開けてはいけない厨子」を開けて中の仏像を見てしまった住職が次々と亡くなる…というヤツね。
この神様のお力は本当にすごいらしいんだけど、きちんとお祀りしないとその祟りがこれまた大変だという話なの。
私はお坊さんってきちんと修行されているから、みなさんそういったお力をお持ちなんだと思っていたんだけど、どうやらそうじゃないみたいなのよね。
何故か私の周りには御実家がお寺で、お父様(お兄様)が住職さんという人が多いのよ。
どの住職さんも年に何回かは「お祓いをして欲しい」と頼まれるんだそうよ。
私は興味津々に「お坊さんにもお祓いってお願いできるのかしら?」と、知人の一人に尋ねたら「うちの父は『霊なんていない!頼まれたから経を唱えるだけだ』って言ってるよ」って言うじゃない!
これにはさすがにガッカリしちゃったわ~。
「霊験修法曼荼羅」でも「ただのお坊様」って表現があったけど、やっぱり力の差ってかなりあるものなのね~って思ったわ。


でも逆に「霊験修法曼荼羅」に出てくるようなお坊さんがこの世にいるって分かっただけでも、なんだかちょっと感動しちゃったわね!
密教の世界の一端を知ることができたのは大きいと思うわ。
そしてなんだかんだ言っても、感謝する気持ちっていうのを忘れたらいけないのよねっていうことを再認識できるコミックだと思うのよ。
それは神様に対してもだけど、家族や周りの人もそうだし、人だけじゃなくて日々、健康でご飯を食べられることとかにもね。
そういうことが実は開運の第一歩だったりするんだろうな~って思うわよ。
実はね、私もこのコミックの影響で聖天様の存在が気になってしまって、お祀りしているお寺に出掛けてみたのよ。
東京近郊にお住まいの方なら浅草の待乳山聖天が行きやすいと思うわ。


そこで聖天様がお好きだという大根を奉納して、願い事が叶うと言われている浴油祈祷をお願いしてみたの。
密教の修法の中でも最も深秘の法なんだそうよ。
出掛けるまでは、ちょっと恐怖感もあったんだけど、とてもいい感じのお寺だったわよ。
きちんとお祀りすれば、怖い神様じゃないってことが身を持って分かったわ。
ちなみに私に「霊験修法曼荼羅」を紹介してくれた知人も、浅草じゃないけど聖天様をお祀りしているお寺に出掛けたそうよ。
その時の体験談を聞いたらちょっとスゴイものだったんだけど、個人的なお話も含まれるからメルマガの方でご紹介するわね!
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