
この記事では成功している経営者と占い師の関係について語るわよ!
経営方針は占いで決めてるって本当の話なの?
世の中で成功を収めている経営者には、専属の占い師がついているって話を聞いたことはあるかしら?
もちろん、全員ってわけじゃないけど、有名な占い師さんには大手の経営者が何人も専属契約しているという噂は聞くわよね。
でもそれって、会社の経営方針を占い師に決めてもらってるってことなの!?
占いってそんなに何でもかんでも当たっちゃうものなのかしら?
今はもう引退されて後継者に道を譲った細木数子さんも、大人気の占い師だったわよね。
あのくらい有名になってしまうと一般人が「ちょっと占ってほしい」と言っても、占ってもらえるもんじゃないのよ。
私の友達が細木数子さんの六星占術にハマって、本を買い漁った挙句に「細木先生に直接占ってもらいたい!」と事務所に連絡したのよ。
彼女は普通の会社員で、特に将来経営者になりたいとか起業したいってわけじゃなかったんだけど、自分の婚期や将来を占ってもらいたくてね。
当時、細木数子さんはテレビでも引っ張りだこの人気だったから、当然のことながらすぐにご本人に占ってもらうことは無理だったわよ。
なんか各地で開催されていた1万円くらいする勉強会とやらにまずは参加して、当時発行されていた新聞の年間購読を申し込むとお墓の相を鑑定してくれるとか説明されてたわね。
この辺りの条件をクリアできたら、10万円払って占ってもらえるレベルに達するらしいんだけど、これがまた相当な人数が待機しているとのこと。
有名人の方は「ちょっと話して一本だった」と話しているから、即一本払える人なら比較的早く占ってもらえたのかもね。
ちなみに一本って100万円のことよ。


その時々で占ってもらうまでのハードルは違うこともあったようだけど、それにしてもすごい人気ぶりだったわね。
結局のところ友人は「そんなに待てないし払えない!」ということで、細木数子さんに占ってもらうことは諦めたけど。
まぁ、細木数子さんくらい有名になっちゃうと、有名人や経営者の方々の依頼をさばくだけでも手一杯だったんでしょうね。
でも、経営者の方って占いで経営方針を決めているってことなのかしら?
経営者が占い師に占ってもらうのは自分で判断できないから?
一般の人が占い師さんに占ってもらう場合って、悩んでいることや迷っていることがある時じゃない?
「どうしたら自分は良い方向へ行けるのか?」「いつ幸せがやってくるのか?」
こういう悩みは自分の中に答えが見つからない時よね。


経営者が占い師に占ってもらう場合は「どうしていいのか分からない」というより、自分の決断に対する客観的な意見を聞きたかったり、判断に対する後押しが欲しい時が多いんだそうよ。
既に道は決めているんだけど、それで本当にいいのか?って考えがよぎる時ってあるじゃない?
もちろん、占い師じゃなく経営コンサルタントや会計士に相談するっていう経営者もいると思うわ。
でも、占い師という全く違う世界の人からのアドバイスを受けたいって経営者も多いのよ。
占いっていうと「当たるも八卦当たらぬも八卦」ってイメージがあるかと思うけど、実は統計学に基づいているものが多いのよ。


それに多くの成功している経営者を占ってきた人の意見って、すごく参考になると思わない?
実は私の知人にも占い師さんがいて、彼女もかなり大手の経営者の専属占い師なの。
彼女自身も「占いは統計学だから」と言い切っていて、いわゆるスピリチュアリストが持つような雰囲気が全く無いのよ。
きっと経営者にとったら「軍師」的な存在なんだと思うわ。
社内の側近に意見を聞くという手段もあると思うけど、そういう方々って派閥とか自己保身とか様々な事情があって意見を言うことがあるじゃない?
客観的な意見を求めるのに、占い師っていうのはうってつけの存在かもね。
もちろん、自分が信頼できる占い師と出会えたらの話だけど。
経営者が占い師に占ってもらうのは神社仏閣への参拝と同じ
成功している経営者に専属占い師がいるっていう話と同じくらいよく耳にするのが、成功者は神社仏閣への参拝を欠かさないって話よね。


こちらも占い同様「経営者って神頼みしてるんだ」って思われがちだけど、これもちょっと意味が違うのよね。
一般的には神社仏閣を参拝する時って「開運したい」とか「金運を上げたい」「良縁に恵まれたい」「病気を治したい」…ってお願いごとがあるわよね?
もちろん経営者にも「仕事で成果を上げたい」とか「次の取引を成功させたい」とかいう願いごとってあるわけよ。
でも、願うだけじゃなくてちゃんと努力もして、無事願いごとが成就したあかつきにはきちんとお礼参りをして感謝を伝えてるわけよ。
そしてまた次なる努力をすることの繰り返しってことね。
これがいわゆる「黄金循環」と言われるもので、感謝の気持ちを忘れない経営者はより成功すると言われているわけよ。
あと、やたらと縁起を担ぐ経営者って多いと思わない?
職場環境の風水を気にしたり、納品や契約日に大安を選んだりするってヤツね。


万全の状況を作っておきたいって意味もあると思うけど、これは仕事の相手先のことやお客様のことを考えている場合も多いのよ。
来社するお客様の中には風水を気にする人もいると思うし、納品されたり契約する側が六曜を気にするってこともあるからね。
結婚式を挙げるのだって仏滅って避けることがあるでしょ?
万が一離婚した時に「仏滅に挙式するからだ!」って言う人もいるだろうしね。
経営者が占い師に占ってもらったり縁起を担いだりするのは、自分のためだけじゃなくて会社や仕事、それに関わる方々のことも考えてのことなのよ。
神頼みじゃなくて、より広い視点で物事を見るためってことかしらね。
だから会社の経営を占いに頼ってるってわけじゃないのよ。



頼ってる人もいるかもしれないけど、そんな経営者は成功できるとは思わないわね!
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