


この記事ではうつ病と起業の関係について語るわよ!
世の中には起業したけど、うつ病になって廃業してしまう人もいれば、うつ病がキッカケで起業する人もいるから不思議よね~!
あなたの身近に「うつ病になってしまった」という方はいるかしら?
何故か私の周りにはうつ病になってしまった人が多くて、家族にもいるし友達にもいるし、以前勤めていた職場にはかなりの人数存在したのよ。


まぁ、ちょっとブラックな企業だったっていうのもあるけど、身障者枠でうつ病や統合失調症の人を雇っていたのもあったから、普通の会社よりは多かったと思うわ。
うつ病が広く認知され始めてきたのは今から15年くらい前じゃないかしら?
それまでは「ノイローゼ」とか言われて、あまり深刻な病気としては捉えられていなかったように思うのよね。
でもね、実際にうつ病の人と身近に接すると、決してバカにできる病気じゃないし、ちょっとしたキッカケで誰がなってもおかしくないって思うわよ。
それにね、不安な気持ちって伝染しやすいから、自分を強く持っていないとうつの人の気持ちに引きずられてしまうこともあるの。
うつ病は真面目な人ほどなりやすい病気だと思うわ。


実は折角、念願の仕事で起業したのに、うつ病になってしまって止む無く廃業したっていう人もいるくらいなの。
起業してうつ病になってしまうキッカケをいくつかご紹介するわね。
新しいことを始めるのはワクワクするけれど、こういった壁にぶち当たることもあるって知っておくと心構えが違ってくるわよ!
Contents
売上や資金繰りとの格闘
最初は順風満帆に思えた売上が日に日に落ちていく…。
これはもう恐怖でしか無いわね!
顧客が離れてしまった原因と集客方法を見直す必要があるわけなんだけど、当たり前にあった売上が無くなるとメンタルがやられやすいの。
ここで冷静になれない人はパニックに陥るから気を付けて!
売上が無いってことは、資金繰りがヤバくなるからお金との格闘の日々が始まるわ。
ある程度の余剰金が無いとプレッシャーに押し潰されてしまうのよ。
特に従業員を雇っていた場合は余計よね。
景気の良い時から無理な経営をせず、もしもの時の資産を作っておくことも大切なことよ。
経営者が元気な時はいいけれど…
自分が病気やケガなどで働けなくなってしまった時のことも想定しておいた方がいいわね。
元々、元気な人はまさか自分が働けなくなることがあるなんて…と、何の備えもしていないものよ。
それどころか無理なスケジュールでギリギリいっぱいの納期で仕事を受けていることもあるんじゃないかしら?


日頃から自分の健康には気を遣って、万一の場合にも備えておくと安心よ。
そして当然のことだけど、普段からきちんと休める時には休んでリフレッシュしておくことも大事!
同業者からの妨害、顧客からのクレームや訴訟
自営業者には多いって聞くけど、同業者から嫌がらせや妨害を受けたり、顧客や取引先からクレームを受けてメンタルをやられてしまうこともあるんだそうよ。
確かに後から出てきて売上をかっさらっていく同業者を憎たらしく思う人はいると思うわ。
だったら売上を取り返してみろ!って言いたくなっちゃうけど、そこは人間の心理よね。
「出る杭は打たれる」っていうの?
ここは自分が強くなるしかないわよね!
顧客や取引先からのクレームやトラブルも仕事をしていれば一つや二つ出てくると思うのよ。
元々、交渉事が苦手してな人なら弁護士や専門家に相談した方がいいって場合も多いわよ。
あなたに非は無くても言いがかりをつけてくる人っているから。
起業したけどうつ病になってしまったら廃業するのがベスト?
うつ病って厄介な病気で、一度罹ってしまうとなかなか治らないし完治するのも難しいのよ。
またこの病気って誤解を生みやすくて「単なる甘え」とか「怠け病」と捉えられてしまうこともあるの。


確かに楽しい気分の時は症状が出にくいし、会社に行こうとすると起きられないっていう状況から、そう見られても仕方が無いのかもしれないけど…。
でもね、身近にうつの人がいると本当に大変な病気なんだなって痛感するわよ。
必要以上に過保護に扱う必要はないけど、症状によっては目を離せないこともあるから気を付けて。
本人が一番ツライし悩んじゃう病気でもあるから、周りのフォローって本当に大切よ。
もし、起業したのにうつ病になってしまったら、即廃業した方がベストなのか?…という話だけど、必ずしも廃業を選択することが良いとは言えないわ。
うつ病って環境が極端に変わると良くないし、病気の勢いでつい離婚したり仕事を辞めたりする人がいるけど、返って首を絞める結果になることもあるの。
ゆっくりでも仕事ができるならすぐに廃業する必要はないし、病気であれば売上が悪くても税務署もうるさく言わないわよ。


むしろ廃業の届を提出することで「自分はダメなんだ」とより落ち込んでしまうこともあるから、廃業の決断は最終手段でいいと思うの。
仕事をできない間、他のアルバイトなどで収入を得ていても自分が「本業は起業したこっちの仕事だから」と割り切っていればOK。
自営業は成果のいい年もあれば悪い年もあるものよ。
あまりにも経費が掛かり過ぎて維持できないようであれば、一旦整理する必要はあるかもしれないけど、今はうつ病にも割と理解がある世の中だからね。
焦って畳むことはないわよ。
うつ病がキッカケで起業して成功した人もいるって本当?
実は私の周りには、うつ病がキッカケで大手企業を退職した結果、ブロガーとして成功してしまったっていう人もいるのよ。
その方は誰もが知っているような大手企業で働いていたんだけど、ある出来事を境にいわゆる窓際族に追いやられてしまったの。
パワハラって今ではタブーってことになってるけど、まだまだ横行している会社は山ほどあるし、その方も結果的にはメンタルをヤラれてうつ病になり退職。


誠実ですごく良い方だし、きっとお仕事もキッチリされてたんだと思うわ。
そんな方が会社の意にそぐわないからと、病気にされて退職に追い込まれるって酷い話よね!
で、その方はしばらくは人と会うのも怖くなっちゃって、家に引きこもっていたんですって。
何ヶ月か経った頃、なるべく人と関わらず自宅でもできる仕事はないかと、ネットビジネスを探し始めたんだそうよ。
最初のうちは「ちょっとした作業で月収500万円!」みたいな広告に騙されて、詐欺商材を掴まされたりもしちゃったみたいだけど、ブロガーという仕事に巡り合ったわけ。
いろんな人に習ったそうだけど、最終的には私と同じ師匠に辿り着いて、やっと生活できるだけの収入を得ることができたんだそうよ。
今ではブロガーとして起業しているわ。


うつ病はほぼ完治していて、もう人と会うことも怖くなくなったそうよ。
意外とブロガーの世界には「うつ病になったことがあって…」という人が多いのよ。
逆に言うと「うつ病になった人でも起業できる仕事」っことじゃない!?
もちろん、すぐに起業して成功できるか分からない部分はあるけど、まずは複業として始めてみるのもいいんじゃないかしら?



これからの時代、絶対に安泰と言える職業なんてないから、収入のリスク分散のために稼げるブログを持っておくっていうのは保険になると思うわよ!
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